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送受信無料の裏技(2016年現在は非対応です)

海外ケータイのSMSとはショート・メッセージ・サービスの頭文字を組み合わせた造語です。e-mailとは違います。日本のケータイ電話ならメールの送受信が可能ですが、海外ケータイはe-mail非対応でショートメッセージサービスのみ送受信が可能です。

アルファベット(半角英数字)、及び一部の記号文字しか使えない限定された機能しかありませんが安価にほぼ時間差がなく伝えたいメッセージを相手に送れるため便利な通信手段として使われています。

日本のケータイメールだと送受信ともパケット通信料が課金されるようですがSMSの送信は有料ですが、受信は基本的に無料なのが特徴です。今回ご紹介する裏技は・・・パソコン(ネットにつながっていれば日本国内、海外からのアクセスを問いません)から、海外ケータイにmailを送るテクニックです。

2016年追記:この記事が書かれた2004年当時、海外ケータイはe-mail非対応でした。ガラパゴス的な日本ではi-modeが独自に進化していた時代です。

各携帯電話回線会社別SMSのアドレスコード

送信側は、ウィンドウズのOutlook Expressのメール、マイクロソフトmsnのhotmail、ヤフーmailからの送信が可能です。それぞれ、メールの新規作成を用意して、アドレスを下記の要領にて書きこんで下さい。日本語で送信すると文字化けするので必ず半角英数字のアルファベット、記号はシフトJISだと文字化けの原因になることもありますので使わない方が無難です。

ローマ字変換で日本語を入力している人なら、パソコンのR漢字を、半角英数字に切り替えてからメールを書き始めると良いでしょう。この場合、英語で書いてもいいけど相手が読むのも、書き手も疲れると思うのでローマ字のスペルで日本を文章を送るのがオススメですね。一例書いておきました。

  • あなた、ご飯食べましたか?日本は今夜八時です(*^_^*)
  • Anata gohan tabe mashitaka. Nihon wa ima yoru 8 ji desu.

1)マキシスの場合

+6012xxx-xxxx@sms.maxis.net.my
最初にマレーシアの国番号を入れて6012と続けて下さい。この後は、送信したい相手のケータイ番号7桁。@マークの後にはsms.maxis.net.myです。以降同じ要領です。xxxxの部分には相手のケータイ番号を入れて下さい。

2)セルコムマレーシアの場合

+6019xxxxxxx@sms.celcom.com.my

3)デジ(DIGI)の場合

016xxxxxxx@iod.digi.net.my

マレーシアには上記大手3社の他に013・017で始まる携帯回線会社がありますが、この2社には今のところ裏技無料SMS送信が使えません。なお、日本のケータイメールと違ってショートメッセージサービスであることをお忘れなく。単語の数が7~80を上限に1通あたりを短めに仕上げて下さいね。

海外ケータイへのSMS送信は、日本のケータイ電話会社のサービスで取り扱っているようですがこの裏技に比較してとても高価な金額が設定されています。日本のケータイからmailで送信も可能です。

この場合、パケット通信料は通常e-mail送信と同じだけかかります。会社やご家庭のパソコンが常時接続されているなら海外ケータイ電話へのSMSは無料扱いになります。ぜひトライしてみてください。

追加情報 便利でしたが2004年8月にサービス終了しました

2004年8月以降、このパソコンからSMS送信サービスは各社とも受付を停止しています。筆者もメールを実際に3社のケータイSMSに送信し、受信されないことを確認済みです。原因は公表されていませんが、スパムメールの増大もしくはウィルスメールによる被害続出のためという憶測が流れています。

いずれにせよ、以前は上記の方式でパソコンからメール送信が可能でしたが現在はマレーシアの携帯回線会社、3社とも足並みを揃えて受付を停止しています。新しい情報を入手次第更新記録で報告させていただきます。


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マレーシアガイド管理人のメールアドレス tonyjsp@gmail.com