Tonys Netマレーシア海外ケータイ>タイ王国のプリペイドSIMカード 2006年版

用途と予算に合わせて携帯回線会社を選びましょう

2006年の夏、筆者が旅したプーケットでの海外ケータイ事情「タイ王国編」のレポートをお届けします。タイ王国といってもかなり国土は広いため、バンコクやチェンマイでも同じとは限りません。この章ではプーケットで取材した2006年8月のプリペイド式SIMカードの実情です。タイ王国のケータイ常識とは異なるおそれもありますのであらかじめご了承下さい。

テロ対策のためタイ王国のプリペイド式ケータイ電話の新規登録に旅行者にも個人情報の登録を義務付けられています。プリペイド式SIMカードを購入する際は身分を証明できるパスポートをお忘れなく。(筆者の新規登録にはパスポートの提示や申請書類の記入もありませんでした。こういう例外もあるようですが、念のため身分証明書は持参しておきましょう)

タイ王国のプリペイドSIMカードの回線会社は現在3社。それぞれに特徴を持っています。現地で暮らすヒトには様々な情報や得手・不得手が伝わっていると思うんですが旅行者にとって手に入りにくい使い勝手に関する口コミ情報。筆者は、5店舗ケータイショップを廻ってそれなりに調べてみました。

筆者イチオシTrue社のSIMカード

まず筆者イチオシのプリペイドSIMカードは「true社」。なぜかというと新規登録のSIMカード、スターターキットがわずか99バーツなんです。日本円に換算して300円!極貧生活を送る筆者にはとてもありがたい価格設定なり。ライバル社に比較しなぜこんな低価格が実現できるか?

なぜかというと、この会社のシステムにあります。筆者の推察によると3つの理由があります。まず、後発回線会社であるということ。他社に比較してスタートが出遅れたため新規客を獲得するためプロモーションで低価格を売りモノにしているようです。

次に、通話可能地域が大都市に限られていて地方都市や離島では使えないエリアが多い。つまり言い替えれば、基地局を採算ベースの高い大都市に限定しているため先行投資が少ないから安く提供できるようです。投資コストにたいする回収意識が高い民間企業ならではの作戦ともいえるでしょう。

3つめは、スターターパックのSIMカードに電話番号がありません。利用者がレジストリ(新規契約)したあと、初回に回線をつなげるとセンターからSMS(ショートメッセージ)が届きます。このSMSに電話番号が表示されるのです。気に入らない番号だと最大で8つまで選び直すコトができます。

他社のSIMカードには電話番号があらかじめセットされているためお客さまの好き嫌いを予測して、数多いプリペイドSIMカードの在庫を抱えねばなりません。true社のシステムだとケータイ販売店に対する在庫の圧縮につながるのです。

筆者イチオシのプリペイドSIMカード「true社」ですが、離島や地方の街や村では使えない(通話不能)地域が多いので、旅する場所に合わせて販売店に相談してから購入しましょう。ちなみにプーケット島ではほとんどのエリアで通話可能でした。

タイ王国で一番人気のOne-2 Call社のSIMカード

タイ王国で一番人気の「One-2 Call社」のSIMカード。洗練されたブランドイメージはタイの若者にも大人気。このOne-2 Call社のSIMカードを使っているだけでカッコ良くみられるそうです。初期SIMパックは150バーツ(日本円に換算して約450円より)

SIMカードの初期スターターキットの値段は「true社」に比較して若干高いけど、タイ王国全土で安心して使えるエリアのネットワークも強力なので離島や地方都市に行く機会の多いヒトはOne-2 Call社を使うことが多いそうです。

二つの番号付きも出しているHappy社のSIMカード

二つの番号付きも出しているHappy社のSIMカード。ローカルでの人気は根強い会社です。二つの電話番号がどのような使い方をされるのか?ちょっと考えてみました。会社用と個人用なのか?ふたまた君のために本命用とキープ用に使い分けるのか?理解に苦しむ筆者ですが値段はそんなに高くなかったです。

最後になりましたがタイ王国で販売されているケータイの初期スターターキットSIMカードの値段は正規取引価格とプレミア価格に分かれています。

true社のSIMカードには電話番号がありませんが、One-2 Call社とHappy社のスターターキットには電話番号が明記されておりそれぞれお客さんの好みで選ぶことができます。

短期滞在でちょっとだけ使ってみたいという旅人さんならゴロの良い番号にこだわらず正規取引価格で販売されている安値のモノで充分。通常価格150バーツのモノでもちょっと番号が良ければ299バーツなどに跳ね上がり、誰からも覚えられやすいスペシャル番号には1000バーツの値段でも安いと思うお客さんもいるそうです。

快く取材に応じてくれたプーケットタウンのAB Phoneショップさん

AB Phone プーケットタウン店 Tel 01-476-0900


次章 2007年 GSM海外ケータイ相場に進む

海外ケータイ生活のススメTOPに戻る

マレーシアガイド管理人のメールアドレス tonyjsp@gmail.com