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ペナン島 Pulau Penang

ペナン島 Pulau Penang

大航海時代16世紀頃より、東西交易を担う古都マラッカと同じく港湾都市として活用されてきたペナン島。1786年ケダ王国からイギリスに割譲され、自由貿易港となり、マラッカ、シンガポールと共に華人の移住が増えました。プラナカンとも呼ばれる中華・マレーの混血によるババ・ニョニャ民族の多い街でもあります。

ペナン国際空港は、マレーシア航空などが日本に定期就航させているし、国内の長距離バスも便数が多いのでアクセスは容易。最近はエアアジアなど格安航空会社を利用する人も少なくありません。マレー鉄道駅は対岸のバターワースという街にありますがフェリーやバス便も多いので安心して利用できます。

2008年7月にマラッカとともにユネスコ世界文化遺産として登録されたペナン島のジョージタウンは、発祥当時の町並みを残しています。「東洋の真珠」と呼ばれるバトゥ・フェリンギなどのビーチには高級リゾートホテルが建ち並んでいるが、海水の透明度は期待できないためプールでの遊泳をオススメしたい。

ペナン島 Pulau Penang

ペナン島の名所とリゾートについて

ジョージタウン George Town
ジョージタウン George Townイギリスの植民地として譲渡された当時の東インド会社の総督フランシス・ライト氏(英国人)によりペナン島は「プリンス・オブ・ウェールズ島」と呼ばれ、都心部をジョージタウンと名付けられました。現在でも、植民地時代のコロニアルな建造物が残されていますが、高層ビルや高級マンションが建ち並ぶペナン島の繁華街として行政・商業の中心地となっています。
極楽寺 Kek Lok Si Temple
極楽寺 Kek Lok Si Templeチャイニーズニューイヤー(旧正月)前後に期間限定でライトアップされるペナン名物の極楽寺。昼間に見学するのと印象が違いすぎるほど美しい夜景となります。午後7時から深夜0時までライトアップされますが、開催期間は中華カレンダー(旧暦)によって決められていますので、毎年微妙に前後するため確認して下さい。東南アジア最大級の広大な敷地を有します。
「東洋の真珠」と呼ばれるバトゥ・フェリンギ Batu Ferringhi
バトゥ・フェリンギ Batu Ferringhi一流の高級リゾートホテルが軒を連ねるバトゥ・フェリンギビーチ。「東洋の真珠」ともてはやされたのは過去の話。海水の透明度は高くないため美しい海を求めてやってきた観光客がガッカリしてホテルのプールで泳ぐしかないこともしばしばある。近隣には地元の人も食べにくるシーフードのレストランや屋台も多くB級グルメ探索はかなり楽しめる街でもあります。
タンジュン・ブンガ Tanjung Bungah Beach
バトゥフェリンギビーチとジョージタウンの中間に位置するタンジュンブンガ。かつてはローカル度の高いビーチエリアで閑散としていましたが、開発が進みコンドミニアム、ホテル、ショッピングセンター、ホーカー(屋台村)センターが軒を連ねています。ペナン市街地まで車で15分、アクセスの便利なリゾートですが週末やスクールホリデー期間中は渋滞の名所となっています。
寝釈迦寺院(涅槃仏寺院) Wat ChayamangKalaram
中華系マレーシア人の比率が高いペナン島では仏教徒の数も多く、さまざまな寺院があります。中でも全長33mもの巨大な寝釈迦は印象に残る仏像です。タイ仏教式の涅槃仏寺院です。涅槃(ねはん)とは、ブッダが入滅する様子を表現した仏像で、タイ王国が本場とされています。一説によるとタイ、ミャンマーに次ぐ世界で3番目の大きさと言われています。
ペナンヒル Penang Hill
標高830mのペナンヒルにはケーブルカーで登れます。クソ暑いペナンの気温と違い涼しくて避暑地として人気のあるスポットです。天候に恵まれたら、ペナンブリッジや対岸のバターワースまで展望できる景観も楽しめます。ケーブルカーは夜間運行もあるため夜景もオススメ。故障による運休もあるため不確定要素を含みますが、機会があればぜひ訪ねてください。
ペナン国際空港 Penang International Airport
ジョージタウンの南方約16kmにある国際空港。タクシーでジョージタウンまで約1200円程度、チケット制の前払いで支払います。ペナン島の空の玄関として日本への直行便をマレーシア航空が運行しています。シンガポール航空、キャセイ航空、タイ航空、そして格安航空会社のエアアジアさんやジェットスター・アジアさんもなどが定期便を就航させています。
バターワース Butterworth
ペナン島への陸の玄関バターワース。KTMマレー鉄道駅、クアラルンプールやジョホールバル、マラッカ、アロースター、イポーなど主要各都市から到着する長距離バスターミナルも隣接しています。対岸のペナン島にはフェリーで約20分。整備されたタウンバスもシャトル運航しています。マレーシアのグルメ通が遠方から駆けつけるシーフードの美味い店もあります。
ペナン島のアクセスについて

ペナン島のアクセスについて

マレーシア国内のKL(クアラルンプール)、JB(ジョホールバル)、マラッカなどから『ペナン』行きの長距離バスに乗ると一般的にスンガイ・二ボン・バス・ターミナル(Sungai Nibong Bus Terminal)に到着します。ペナン空港に近い場所にあります。目的地まではタクシーか、タウンバスで移動して下さい。

長距離バスでもなにげにペナン方面のバスチケットを買うと「バターワース」という聞き慣れないターミナルに到着します。バターワース(Butterworth)は、ペナン島対岸にあるマレー半島側の町です。フェリーやタウンバスでペナンのジョージタウンにアクセスできます。

KTM・マレー鉄道で「ペナン」を目指すときは、同じくバターワース鉄道駅に到着します。鉄道・バス・フェリーとも徒歩圏で移動は便利です。逆にペナンからKLやマラッカ、ジョホールバルやシンガポールを目指す場合コムタ(ジョージタウン)から出発するバスもあります。

自家用車やタクシーもバターワース港からフェリーに乗船して渡ることも可能ですが、一般にはマレーシアの南北高速(プラス)のインターチェンジから直接乗り入れているペナンブリッジという橋を通行するのが一般的なルートです。

バターワース長距離バスターミナルの通路の一番奥にエスカレーターがあり、ペナン島行きのフェリーに直結しています。雨天でも屋根があるので傘も不要でラクラク移動出来ます。フェリーに乗ってしまえば、15~20分でペナンのジョージタウンに到着します。ペナン島側に到着したらラピッドというタウンバスの乗り場が同じ敷地内に併設されています。

ペナン島 Pulau Penangの地図


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