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マレーシアリンギットの両替商

イチオシの交換レートは両替商(マネーチェンジャー)

筆者の個人的な意見ですが、一番交換率の良いのは街の両替商。いちばん得するのはこのマネーチェンジャーと呼ばれる両替商です。首都クアラルンプール(KL)・ジョホールバル・ペナン・マラッカなどの大都市では単独店舗やショッピングを楽しむ商業施設のビルに両替商がテナントとして入居し営業しています。

両替商は、英語でLicensed Money Changer、マレー語ではPengurup Wang Berlesenと書かれた「マネーチェンジャー」と呼ばれています。為替・両替のエキスパートがテキパキとその日のレートに合わせ計算してくれます。利用するために、身分証やパスポートの提示も必要ありません。

数百万、数千万単位の両替の場合は、事前に電話で予約しておく必要がありますが、100万円程度ならその場で両替してくれます。顧客の安全を考慮し、多額の現金を両替する時には秘密の出入り口に案内され安全な個室でゆっくり、確実に両替したキャッシュを数えたりすることも可能です。

ただし!一部の店は、観光客相手にボッタクリに近い悪いレートで両替しているマネーチェンジャーも存在します。銀行のレートを調べておいて、交換レートが悪ければ両替せずその場を去るのが賢明です。

イチオシの交換レートは両替商(マネーチェンジャー)

街の両替商(マネーチェンジャー)を利用する時の裏技

外国為替の変動が激しい場合、両替商は自己防衛のため売り買いに保険をかけるケースがあります。両替のSALEとBUYの表記のプラス・マイナスを計算し、通常時期より幅が広い場合が判断材料になります。こうした場合に両替でトクしする2つの裏技があります。

外国為替は、世界のマーケットに連動していますが、マレーシアの両替商が気にするのはマレーシア及び近隣諸国の為替交換レートなんです。営業開始時と、営業終了直前の大幅な変動には両替のプロでも売り買いが難しいため、9~17時までの銀行営業時間の1時間はレートが悪くなってしまいます。ベストなレートを引き出すためには土日祝をのぞく銀行営業時間中の10~16時の営業時間帯を狙うことです。

第二の裏技として、その瞬間のベストレートを聞き直す作戦です。土日を除く10~16時の時間帯中に交換したい通貨のレートを再確認してみて下さい。両替商は、情報源に電話をかけ最新情報を入手しギリギリのベストレートを提示する場合があります。逆に下がって損する場合もありますが・・・

1万円程度の両替では損得もほとんどありませんが、100万円の日本円を両替する場合は1万円以上の損得につながります。覚えておいて損はないと思います。

両替商の中には、お客さまの安全を守るセキュリティーガードを配備している店もあります

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