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マレーシア旅のルールとマナー

マレーシアを旅する時気をつけたいルールとマナーについて

マレーシアは多民族国家。さまざまな民族が独自の文化、言語、宗教、生活様式を保ちつつ、他民族の多様な風俗習慣に不関心・不可侵ですが互いを尊重して生活しています。服装や食習慣には多くのタブーも存在します。本章では、マレーシアを旅する時に気をつけたいマナーとルールをまとめてみました。

まず、怒っちゃダメですよ~♪

南国気質とでもいうのでしょうか?マレーシアに流れている時間はとてもゆったり、ゆっくりとしています。良くいえばのんびりとストレスのない時間を保っている。悪く言えば時間にルーズでダラダラしているのが特徴です。でも、コレだけは覚えておいて下さい。イライラして怒っちゃダメですよ。

日本なら「お客様は神さまです」と崇められていますが、マレーシアでは通じません。ホテルを予約したはずなのに「予約は聞いていません。満室です」と断られたり、チェックインした後ホテルの部屋に入って電球が切れていて「替えて下さい」と注文しても1時間待ちなんてザラにあります。

短期間の旅行だというのに、列車やバスが遅れて3時間も待ち時間をとられたということもしばしばあります。それでも、怒っちゃダメです。のんびりと構えてそういうチャランポランな時の過ごし方を笑って済ませましょう。そうすればマレーシアの滞在がもっと楽しくなるはずです。

意識して右手を使おう 左手は不浄とされています

イスラム教では左手は不浄なものとされています。現地の人と一緒に食事をする際や、物を渡す時には、左手を使ってはいけません。マナー違反です。右手を使ってください。左利きの人、言い訳してもダメです。マレーシアのイスラム教徒の前では、意識して右手を使いましょう。

ポケットティッシュは必需品

マレーシアのトイレは基本的に水洗トイレ。ボットン式のトイレは地方のカンポン(田舎)にしか残っていませんが、都会の水洗トイレでもトイレットペーパーがないのがあたりまえです。地元の皆さんは、水を使って左手でキレイに流します。だから紙がないんです。旅行者の方はポケットティッシュを持ち歩きましょう。

初対面では異性に握手を求めない

握手をする習慣は他の国とは異なります。軽く触れたかどうかの軽い握り方の握手をしてその手を自分の左胸(心臓のあたり)にチョンとタッチします。もちろん右手です。同性同士の場合は問題ありませんが、初対面の男性が現地の女性に握手を求めることはタブーとされています。

男性は相手の女性が自発的に握手を求めてきたら応じるようにしてください。女性の観光客がなれなれしく初対面の男性に握手を求めると「この女の子、ボクに気があるんだな~」とあらぬ勘違いをうむことがあるので気をつけましょう。

初対面では異性に握手を求めない

肌の露出に気をつけよう 南国ファッションのドレスコード

イスラム教寺院を観光で訪れる際には服装に気を付けてください。特に女性のミニスカートやタンクトップなど肌を露出したファッションはタブーです。寺院やモスクに入ったらサングラスや、帽子をとるようにしましょう。寺院でお祈りの時間以外に建物の中に招かれた場合は、クツを脱ぎ上がっても結構ですが、寺院内は信徒にとって神聖な場所であることを念頭において見学してください。

半袖・半ズボン・サンダルという南国ファッションに身を包みたくなるマレーシア。場所によっては、スマートカジュアルというドレスコードがありますので、要注意。まず、衿付きのシャツ(長袖・半袖は問わない)、ロングパンツに、シューズというのが男性ファッションのベースになります。女性はどんな服装でも問題ありません。

一流のブランドショップ、一流ホテルのロビーや一流レストランでサンダルをペタペタしながら歩いているのは日本人が多いように思います。炎天下のリゾートやプールサイド、観光名所ではどんな服装をしてもイイと思いますが、ドレスコードの有無にかかわらずTPOを考えた服装が好ましいと思います。

肌の露出に気をつけよう 南国ファッションのドレスコード

指さし厳禁!アタマをなでるのも失礼な行為です

人さし指で人を示す動作はきわめて失礼なこととされていますので気をつけましょう。やむを得ず「あっちです」とポイント場所を示したい時にどうするか説明しておきましょう。「右手」を握って親指だけを伸ばし、この親指でポイントを指してください。

注意深くローカルのマレーシア人を観察していると旅行中に何度か右手の握り拳親指で「あっちです」と示す動作をご覧いただけるはずです。民俗・宗教にかかわらず気をつけたいマナーです。

子供の頭をなでる習慣はありません。「イイコですね~」と頭をなでたりすることはおやめくださいね。もしも「左手」で子供の頭をなでたりしたら両親・親族から半殺しにされても文句は言えません。(マジですよ)

基本的にチップの習慣はありません

マレーシアでは、基本的にチップの習慣はありません。タクシーのチップ、ホテルの枕銭も不要です。ホテルの宿泊代金、及び一流レストラン等の料金表やメニューに「++」(プラスプラスと発音)の表示がある場合は、精算時に税金(5%)とサービス料(10%)が加算されます。

たとえば、ホテルの宿泊料の表示が「RM198++」と書かれていたら、別途に税金5%とサービス料10%が加算されます。「RM250 net」と書かれていたら支払金額はそのまま。日本流に「税サ込」の意味になります。屋台では無税ですが、大手飲食店(マック・KFC・ピザハット等)では税金(5%)が加算されます。

基本的にチップは不要なんですが、チェックインの時にベルボーイさんが客室まで重いスーツケースを運んでくれて助かった時には5リンギ(日本円で150円ですが軽食代程度)支払うと喜ばれると思います。飲食店の会計や、タクシーの場合は1リンギ以下のコインをチップとして渡すと喜ばれると思います。

宗教には食のタブーがあります ハラールはイスラムの掟

イスラム教徒の戒律ではブタ肉の食用を固く禁じています。一度でもブタ肉を調理した鍋やフライパン、食器、フォークやスプーンは洗剤を使ってキレイに洗っても不浄のモノとして扱われます。スーパーマーケットでもイスラム教信者が食べて良い食品は「ハラル」という認定を受けますが、それ以外の食品は「ノン・ハラル」(マレー語でティダ・ハラル)として陳列コーナーやレジも別になっています。

もしも、イスラム教徒のマレー人を食事に招待したり、レストランに行くときは「ハラル」であることを確認してください。まちがっても中華系レストランの豚まんをご馳走したりしないでください。同じように、ヒンドゥー教を信仰する人には牛肉がタブーとされています。一部の仏教徒も同じく牛肉が禁じられています。意外に多いベジタリアンの方にはすべての肉類(タマゴや魚介類を含む)がタブーとされています。

マレーシアは異文化、異なる宗教が共存する多民族国家。ベジタリアン(菜食主義)以外の共通の食肉は「チキン」鶏肉(アヤム)と「ラム・マトン」羊肉(カンビン)です。当地ではマクドナルドでもチキンを調理したメニューが充実しているし、KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)の集客はマックを凌駕しています。

マレーシアは宗教的に食品のタブーが多い

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