タピオカの葉を使ったカレー料理がヘルシーで美味い
- Pucuk Ubi (プチュッ ウビ)とは、マレーシアで栽培が盛んなタピオカの葉です。英語では Cassava Leaves (キャッサバ リーフ)もしくは Tapioca Leaf (タピオカ リーフ)と呼ばれています。
- タピオカと聞くと、台湾で人気の紅茶の底に沈む小さくて、モチモチ食感の玉(タピオカパール)を思い浮かべる方も多いと思います。でもキャッサバ(タピオカの原料)は、サツマイモみたいに細長い芋(マレー語で Ubi Kayu )なのです。
- キャッサバの根茎を摺り下ろして乾燥させてデンプン化させ粉末にしたものがタピオカ粉です。プチュッ ウビは、そのキャッサバの葉で、Pucuk Ubi Masak Lemak (プチュ ウビ マサ レマッ)という名のココナッツ スープ カレーのメイン具材となります。
- 見た目は、スピナッチカレー(ほうれん草のカレー)に似ているんですが、煮込んでも食物繊維の食感がしっかり残っています。味もマイルドな煮込み野菜料理でヘルシーなメニューです。
- Sambal Goreng Pucuk Ubi (サンバル ゴレン プチュ ウビ)という名のピリ辛タピオカ葉炒めもオススメです。 見た目以上にスパイシーなので、激辛料理が苦手な方にはキビシイかも。
マラッカ中央卸売市場にて