臭い豆と呼ばれるペタイ豆
- ペタイ(マレー語:Petai)は、「臭い豆」と残念なニックネームを付けられてるマメ科の食材です。英語では Parkia speciosa という名前があるんですが Stink Bean という(臭い豆)と呼ばれています。
- 日本では、馴染みのないマメ科の食材ですが、マレーシアでは Sambal Tumis Udang Petai (サンバル ウダン ペタイ)というマレー風海老チリにペタイ豆を追加したものや Sambal Sotong Petai (サンバル ソトン ペタイ)と呼ばれるイカのチリソース炒めに欠かせないトッピングアイテムです。
- 見た目は枝豆とかそら豆に似た色と形をしていますが、食感がコリッと堅めです。そしてニオイは強烈で、ナマのペタイ豆の臭いを最初に嗅ぐと食わず嫌いになるかもしれないので、最初は調理されたペタイ豆をまず食べてみることをオススメします。
- 筆者は普段、地元の皆さんとの会話では「プタイ」豆と呼んでいます。マレー語で Petai と綴るので、ペタイと読むより、プタイと発音するのが正解なんですが、今回この記事を書くときにGoogle検索してみると「ペタイ」と日本語で書かれているので、ペタイ豆と記述しました。
- 蛇足ですが、日本ではネジレフサマメノキ という名前が付けられているようです。
マラッカ中央卸売市場にて