ラクサに欠かせない「ブンガ・カンタン」はショウガの花
- 英語の学名は、Etlingera elatior (エチングレラエラティオール)と呼ぶそうですが、Torch ginger(トーチジンジャー)と綴り、ショウガの松明(たいまつ)を意味する英語が一般的に使われているようです。
- その他、Ginger flower(ジンジャー・フラワー)とか Red Ginger Lily(レッドジンジャー・リリー)と呼ばれることもあるとか。マレー語で Bunga は花を意味し、 Kantan は、ショウガを意味します。 つなげるとマレー語でショウガの花なのです。
- ブンガカンタン ( Bunga Kantan )はニョニャ料理の、ニョニャラクサ ( Nyonya Laksa )のトッピングに欠かせないハーブです。日本でいうミョウガのような使い方で、ブンガカンタンの花のつぼみを千切りにしてラクサのいちばん上に載せて、キリリとした香りを漂わせるハーブです。
- ニョニャラクサとは、ココナッツミルク風味のスープカレー麺です。 ニョニャラクサの解説はコチラのページを参考にして下さい。
マラッカ中央卸売市場にて