高嶺の花となりつつある大きな海老
- 海老はマレー語で Udang と綴り、ウダンと発音します。英語では Prawn または Shrimp と綴りますが、マレーシア英語では単独で海老フライになりそうな大きな海老を Prawn (プロン)と呼び、 Shrimp (シュリンプ)は、かき揚げのネタ用やアミエビの塩辛などの小さい海老を意味します。
- ブラックタイガーなどの養殖海老は人気がなく、近海で獲れる新鮮な有頭の大正海老やバナメイエビなどが高額で取引されています。テナガエビもスーパーなどでよく見かけます。下の写真のように、特別に大きな海老をウダン ブサ ( Udang besar )と呼びます。天ぷらや海老フライにするとプリプリで美味いですぞ。
- 大きな海老のアタマには、新鮮なミソが詰まっています。炭火で塩焼きにして頭からカリッと殻ごとかじると濃厚なミソが味わえます。とっても美味いんですが、近海物の天然海老のマーケットプライス(浜値)が急激な上昇傾向にあり高嶺の花となりつつあります。
生鮮食品スーパーマーケットにて