タクシーは、クーポン制・メーター制・プレミアムの3種類
- KLIA2でタクシーを利用する場合に知っておきたい仕組みを説明しておこう。まず、最初に理解して欲しいのはKLIA2のタクシーには、チケット制・メーター制・プレミアムの3種類あるということ。
- そして、いずれのタクシーにも共通することだが深夜23時30分から早朝6時までの間に出発するタクシーを利用する場合、深夜・早朝割り増しでタクシー運賃に50%加算される。やや、痛い。
- クーポン制タクシー(Coupon Taxi)目的地までのクーポン(チケット)を購入してから乗る、別名バジェットタクシー(Budget Taxi)とも呼ばれている。目的地まで定額制なので、道中の渋滞があっても迂回しても金額は変わらない。安くて安全な一番人気のタクシー。 VISAカードとMaster Cardのクレジット決済も可能となっている。チケットを購入したら、4番の出口に向かい係員にクーポンを見せると、順番にタクシーへ誘導される。クーポンタクシーは「赤色」のタクシーで色分けされている。
- メーター制タクシー(Metered Taxi) メータータクシーカウンターでRM2(60円)のクーポンを買ってから4番の出口の外にあるメータータクシーの行列に並んで、順番がきたら乗って行き先を告げる。距離制と渋滞などの時間制課金に加え、目的地に着いたら高速道路料金などが加算される。マレーシアに慣れていない短期旅行客ならば、メーター制よりもクーポンタクシーをオススメしたい。
- プレミアタクシー(Premier Taxi)いわゆるVIPタクシー。専用カウンターで目的地を告げて支払いを済ませればクーポンが発行される。4番出口を出て係員にクーポンを見せると「青色」に色分けされたタクシーに誘導される。 3種類の中では、高額で利用客が少なく待たずに乗れることが多い。
- 目的地までの距離や移動時間、そして財布と相談してタクシーや鉄道、バスの手段を選ぼう。タクシーの利点は乗ってしまえば目的地までノンストップで荷物ごと移動できる。3人で割り勘にすれば、マラッカまで2000円でお釣りが来る。日本の空港リムジンバスよりもずっと安いはずだと思う。
KLIA2タクシークーポンカウンター前にて